千葉県・大学病院
エデュケーションナースと呼ばれる教育担当の看護師が病棟に配置されており、チーム全体で新人を支える教育体制に魅力を感じたためです。インターンシップに参加した際、病棟内でスタッフ間のコミュニケーションが密に行われていたことを実際に見れたことが決め手になりました。
集合教育はフロア研修がメインとなっており、フロア内の病棟それぞれの特徴を踏まえた内容の研修となっています。私は小児病棟配属ですが、婦人科・産科と一緒のフロアであり、小児だけでない幅広い患者の事例のもと看護を考える研修で視野が広がりました。
小児病棟で働いており、先輩たちの力を借りながら、困った時はすぐ報告・連絡・相談を行い、チーム全員で協力しながら、子どもたち主体の看護ができるよう日々頑張っています。
嘔気があり内服ができないと訴える患児との関りです。児の思いを詳しく聞くと、薬が大きく苦いため薬を飲みたくないと。薬剤師さんに確認すると、粉薬への変更はできないが、割って内服は可能と。そこで児の気持ちに共感し、服薬の必要性を説明し、錠剤を割ることで内服することができた。児の訴えの背景をしっかり考え、掘り下げてアプローチすることが大事であると分かった。
同期の存在は大きいです。私の病棟には7人の同期がおり、休日に勉強会を行ったりと一緒に頑張っています。へこたれた時は同期とご飯を食べに行ったりして、リフレッシュしています。