千葉県・大学病院
1つ目はPNSの導入です。2人で情報を共有しケアを行うことでより質の高い看護を提供できると考えました。2つ目は歯科大学の付属病院で口腔ケアの研修があることです。歯科衛生士の方が患者に合わせた口腔ケアを実施、共有してくれることは新たな視点から看護を提供することができると思いました。3つ目は新人看護師のフォロー体制です。メンターという歳の近い相談役がいることで精神面のサポートに繋がると思いました。
苦労したことは、コロナで休日に気分転換のための外出が自由にできなかったことや、先輩と人間関係を構築する機会が少なかったことです。また、病棟の多忙な業務に慣れることには時間がかかり大変でした。嬉しかったことは、出来る事が少しずつ増えていることや、患者さんと信頼関係を築くことができたからこそ、患者さんが思いや考えを話してくれるようになり、看護の大切なことを患者さんから教わった経験ができたことです。
基本的な看護技術の研修において、各病棟の看護師の先輩方が指導してくださいます。病棟で扱う時の実践的な細かい注意点を教えてくださるため、実際の病棟での扱い方をイメージすることができ、実践に活かすことができました。また、入職後1か月・3カ月・6か月に行われるフォローアップ研修は、他病棟の同期と様々な思いや悩みを共有でき、精神的な支えになりました。モチベーションを保つ上でもとても役に立ちました。