職場の中で技術に“自信をつける”
チームの一員として役割を理解すために、まずは身近な先輩がプリセプターとなり、1年間新入職者のメンタルサポートや病院の決まり事を教えるなど、段階を踏んだ看護技術の進捗を調整します。
また、新人教育には技術習得のリスト「キャリアファイル・看護技術チェックリスト」で習得度や理解度を管理していき、基本に基づいた患者さまへのケアの頻度とリスクの高低を考慮し、安全なレベルから習得できるように4つの技術習得の道を示していきます。
複雑な医療現場をわかりやすく、そのような不安を察し、安心できる環境を整え先輩たちは準備しています。
尚、この技術習得リストの項目は3年かけて到達を目指すため焦ることはなく、見学→見守り体験→実施の段階を経て承認を受け自信をつけていきます。確実な基礎知識・技術を身に着けることが自信に繋がります。