【河北医療財団多摩事業部】のギャラリー

財団の奨学金制度を利用して資格を取得

【天本病院　地域認知症支援センター】
財団の奨学金制度を利用して、認知症看護認定看護師の資格を取得しました。認知症ケア加算Ⅰを算定している天本病院で、認知症ケアサポートチームとして活動しています。特に身体抑制削減に向けて力を入れて取り組んでいるほか、もの忘れ外来では初診予約時や診断直後から必要に応じて相談を受けています。また、財団内で認知症サポーター養成講座の研修を担当し、地域向けの講座を開催したり、認知症関連のイベントや学会などにも積極的に参加しています。認知症看護は、人としての生き方や人と人とのつながりを考える奥深い仕事だと思っています。

介護職から看護師の道へ

【天本病院　看護介護部4階病棟】
高校卒業後、実際に看護師の仕事を近くで見てみたいと思い、まずは介護職として入職しました。想像よりとても大変そうな仕事でしたが、周りの方たちの患者さんとの関わり方をみて看護師になりたい！という気持ちが強くなり、看護学校に入学しました。去年から看護師として働き1年が経ちましたが、介護職からみた看護と自分で実際に行う看護の違いに困惑した日々でした。しかし先輩 方のサポートにより乗り越えられました。これからは私自身が同じようにサポートできるようになりたいです。

在宅看護で患者さんとじっくり向きあう

【あい訪問看護ステーション平尾】
以前は長期療養型病棟に約8年間勤めていました。病室で長く過ごす方たちを見ていく中で、自宅で療養している方はどのような生活を送られているのか興味を持ちました。以前からあいセーフティネットは教育がしっかりしていると聞いていたため、こちらに 入職しました。在宅看護は初めての経験で最初は不安しかありませんでした。でも先輩方がわからないことや不安なことを一つひとつ丁寧に指導してくださり、ひとりで訪問に行けるようになりました。在宅看護に関わるようになり、待ってくださる利用者さんがいてくださり、一人ひとりにじっくり時間をかけて関わることができ、今、毎日がとても充実しています。