千葉県・一般病院
毎日手術・入院が多数あり、入退院が激しい病棟です。当日入院をし、午後から検査をする方もいらっしゃいます。以前癌の検査目的に入院された患者さんが不安の表出をした際に、傾聴していると「聞いてもらえてよかった。ちょっとすっきりした。あなたがいてくれてよかったです。」と言っていただくことがありました。その際にこの短時間でも患者さんの力になれてよかったなと思うことがありました。
当院の専門学校に入学した際に、実際に働いている医師が講師となり授業を行ってくれていたことから、当院での看護の実際を見てみたいと思うようになり実際に働いてみたいと強く思うようになりました。
私の1年目の時はコロナが流行しており、思うように研修が受けられなかったのですが、はじめの頃に行った他職種の1年目が集まる会が貴重な時間であり印象に残っています。
夜勤は入職し2.3ヶ月後から始まりました。夜勤は人数が少ないため、普段よりも点滴やおむつ交換にかかる時間が長いです。体力面でも緊張感が続くという面でも疲労が大きいと感じました。夜勤が始まり最初の頃は緊張や不安から仮眠で眠れないことがありました。先輩看護師がいる心強さからだんだんと観察や看護を余裕を持ってできるようになります。
看護師になり、毎日覚えること大変なこともたくさんありましたが、それ以上にやりがいがありました。患者さんの回復していく過程に自分が介入できることに喜びを感じます。看護師として働き、同じような喜びを感じてもらえることを願っています。