千葉県・一般病院
夜勤と日勤の二交代で業務を行っています。不安やせん妄症状の強い患者さんに対して、手を握ったり相手のペースに合わせて傾聴したりしている様子が印象的な看護でした。
入職を決めた理由は、地域貢献に携わりたいと思ったからです。この病院は地域の中核病院であり、 地元の患者さんからの信頼が大きいため、患者さんとの関わり方や知識などを多く身につけ、地域に寄り添った看護を提供できると考えました。
私の印象に残っている研修は多重課題研修です。実際の現場では常に多くの業務が積み重なっており、その中で優先順位を考えながら行動していくことが大事であると考えます。この研修では、知識だけではなく実際に演習方式で実施することでより実践的な学びとなり、看護業務に活かすことができました。
私の所属している病棟は、呼吸器・感染症・アレルギー/膠原病内科の混合病棟です。高齢者や酸素を必要とする患者さんが多く、NPPVやNHFなどの高流量の酸素や人工呼吸器などについて学ぶことができ、呼吸器症状などの観察も把握することができます。また、酸素などを使用しており、必要な治療を行うため、抑制について考える機会もあり、倫理面の成長にもつながります。
私は、患者さんの気持ちに寄り添った看護を提供できる看護師を目指しています。疾患や退院後の不安など、患者さんは様々な気持ちを抱えているため、その気持ちを理解するために傾聴し少しでも不安が取り除けるように関わっていきたいです。