千葉県・一般病院
私の部署では現在日勤と夜勤に分かれてシフトが組まれています。2年目になった現在でも初めて経験することも多くあるためその都度先輩方に教えていただきながら業務にあたっています。退院支援など患者様へ指導をおこなう時はどのように指導する方がよいかやパンフレットの活用法など経験豊富な先輩方にアドバイスをいただきながらおこなっています。
学生の時に実習をさせていただいた時に多忙の中でもコミュニケーションを大切にし、患者さんに寄り添った看護を提供されている看護師さんをみて、私もここの一員として働きたいと思いました。
研修では実際に患者役や看護師役、見学者に分かれ演習を行うものもあるのですが、患者さんの立場になることで気がつけること、第三者として客観的に見ることで気がつけることなど看護師の立場だけでは気がつくことができないことに気づけるきっかけを得られる研修があります。客観的に見ることで日頃見落としてしまいそうな重要な点を再確認できるため多くの学びを得ることができました。
特徴としては高齢の方が多いため疾患についてだけではなく、認知症ケアや緩和的ケア、抑制など倫理的な面についても学ぶことができます。また、私が働く病棟は呼吸器・感染症・アレルギー・膠原病内科の混合病棟です。そのため、人工呼吸器などに触れる機会も多く、機械の取り扱いや呼吸状態の観察などについても詳しく学ぶことができます。
1年目の時は初めてのことばかりで分からないことや難しい看護技術が沢山あり、落ち込んでしまうときもありましたがプリセプター制度があり先輩がついてくださっていたため分からないことや悩みがあるときは先輩に相談するようにしていました。初めのうちは何ができて何ができていないか自分で把握するのが難しかったですが先輩が一つ一つ一緒に振り返ってくださったため前向きに学習に取り組めました。