【東京慈恵会医科大学】のインタビュー

東京都・大学病院

東京慈恵会医科大学 (とうきょうじけいかいいかだいがく)

患者さんの24時間を整える、という視点を常に持ち看護しています。

オルタネイト
  • 第三病院 産婦人科病棟
  • 助産師
  • 職歴1年
  • 札幌市立大学出身

当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?

新人教育に力を入れている点が魅力的に感じました。月に一回の合同研修の他にも、病棟での新人を取り巻く環境が整っており、1年目として確実に成長しながら働くことができるのではないか、と思い決めました。また助産師としても、産科に力を入れている点が良いと思いました。

新人研修の特徴や、「ここが役に立った!」という点を教えてください

看護師として、“患者さんの24時間を整える”という考えを学ぶことができました。今日という1日が患者さんにとってどうなって欲しいのかを考えると、自分が行わなくてはいけない看護、ケア、また身につけるべき知識や技術が見えてきました。

現在のお仕事について教えてください。

助産師として主に分娩介助、褥婦さんの身体・心の整え、沐浴や退院指導を行っています。産婦人科であり、婦人科の患者さんを受け持ち、手術前後や化学療法の方を受け持ち、看護を提供する日もあります。

印象に残っているエピソードを教えてください。

「鈴木さんに赤ちゃんを取りあげてもらえて良かった。ずっと近くで声をかけてもらえてすごく安心した。」と退院の時に言ってもらえたことがありました。自分としては知識・技術において反省の多いお産だったので、そう言ってもらえたことで、誰かのためになりたい、役に立ちたいという気持ちを声掛けに表すことは大切なことだな、と思いました。

看護学生のみなさんへ!

就職することで、責任がより自分にあるんだ、という自覚がわきました。しかしその分、患者さんとより近い目線で密接にコミュニケーションがとれるようになったと思います。毎日勉強や実習の日々ですが、嬉しいこと、大変なことなど、とても充実した日々を送ることができますので、皆さんも勉強や実習頑張ってください。