東京都・大学病院
インターンシップに参加した際に、患者さんの変化を的確にキャッチし、必要なケアを根拠をもって実践している先輩方の姿がとても印象的でした。身体面だけでなく、治療中の患者さんの気持ちの変化を捉え、精神的なケアに努めていた点からも、私の目指している看護師像に近づけると考えました。また、当院の教育プログラムが充実していることも就職先として選んだ理由の1つでした。実際の研修では、演習後に先輩看護師から直接フィードバックをもらい、手厚くご指導いただいたり、他部署の同期とディスカッションし学びを深め合い、新たな視点に気づいたりすることができ、学びが臨床での看護実践につながっていると感じます。
私は造血幹細胞移植や抗がん剤治療を受ける患者さんが多く入院する血液内科病棟で働いています。他の病棟に比べ治療が長期に及ぶという特徴がありますが、副作用の強い抗がん剤治療や移植を乗り越え、回復していく患者さんの姿を見るとやりがいを感じます。また、入院期間が長く、継続的な関わりの中で患者さんと関係性を築いていくことや心理・社会的な側面にも目を向けて看護を実践することの大切さも実感しています。患者さんの心の寄り添った看護を提供できるよう、今後も学習に励み、日々成長していきたいです。