【順天堂大学医学部附属順天堂医院】のギャラリー

順天堂医院の理念

　順天堂の「順天」とは、「天道(自然)の摂理に順（したが）い患者を癒す」という意味です。また「順天堂医院」の名称は、「患者を医やす院（ところ）」であるという創立の精神に由来しています。
　順天堂医院はこの精神と180年の伝統のもと、人間尊重を基盤とした安全で質の高い医療を行っており、看護師は患者さんのもつ自然治癒力を最大限に引き出し、健康回復へと導くことを目標としています。

■看護部理念
　私たちは「仁」の心を持って患者さん一人ひとりに向き合い、その人の生活の質の向上を目指した、最善の看護を実践します。

私たちの看護には、「仁」の心があります。

　順天堂医院は人ありて我あり、他を想いやり慈しむ心「仁」を理念とし、病む人に暖かく寄り添う自律した看護実践者の育成を目指しています。私達の目標は、一人ひとりの看護師が協働して患者さんのニーズを把握して、心から満足していただける看護を提供することです。
　勉学のための環境も整っており、大学院や各種専門学校に通学するなど、学業と仕事を両立させている先輩も多数います。
　認定看護師を目指す人には、支援策が用意されています。さらに、講演会をはじめ院内・外を問わず勉強会や研修の機会は多く、教育環境が整っています。

新任者教育「ペンギンシステム」を導入

　「ペンギンシステム」とは、順天堂医院が導入している新任者教育のことです。コーチ、プリセプター、プリセプティが協働し、すべての看護師が成長することを目標にしています。
　名前の由来は、皇帝ペンギンの子育てから名づけられました。両親が愛情を持って子育てをすることを見習い、新任者も先輩も共に成長していくという意味があります。
　さらに各種研修会、講演会や勉強会など学習の場を計画的に設け、看護師の専門知識や技術の向上に努めています。
　順天堂医院で成長することを目指す皆さんをお待ちしています。