神奈川県・大学病院・学校法人北里研究所
救命救急・災害医療センターに所属していてEICUと救急外来を兼任しています。認定看護師としてコードブルー症例の振り返りやBLS研修も担当しています。以前新人看護職員から「こんなに沢山の患者さんが身体を拘束されているとは思いませんでした」と言われ、今まで当たり前に行ってきた看護について考え直す機会をもらいました。救命が第一となるクリティカルケア領域ですが患者さんやご家族の尊厳を大切にしています。
約7年間救急領域で看護を実践してきました。生命の危機的状態の中で生きようとする患者さん自身の生命力やそれを支えようとするご家族と関わり、患者さんとご家族の力を引き出し支えるクリティカルケアにやりがいを感じました。かかわる時間は短くても患者さんを点ではなく線で捉え、入院前の状態から現在そしてEICU退出まで変化し続ける患者さんとご家族の状態を見据えた看護が実践できる看護師になりたいと思いました。
救命救急・災害医療センターには多くの重症患者さんが搬送されてきます。刻一刻と病態も変化するため緊張感がある現場です。しかし先輩看護職員と共に課題を乗り越えた時には達成感があり、頑張って良かったと自信につながりやりがいを感じることができます。個性豊かな面白い看護職員が沢山います。ぜひ私たちと一緒に働きましょう!