東京都・大学病院
慈恵医大第三病院にインターンシップに行って、先輩看護師さんとお昼ご飯を一緒に食べた時に、病院の話など、外部の私も話の輪に入れてくれる気遣いが嬉しかったです。何より患者さんに対して思いやりを感じたのと、1年目の看護師が立派に働いていて、自分も来年そうなりたいと思いました。
今は器械出しについたり、外回りさんについて患者さんの全身状態の観察や、術中同一体位で褥瘡や皮膚トラブルが起きないよう体位を整えています。術前訪問や術後訪問に伺いつつ患者さんの不安軽減に努めています。
自分が手術についた患者さんの術後訪問に伺って、術後の経過が順調に進んで、患者さんから、「無事に終わって良かった」と言ってもらえたこと、術前より何となく明るくなった顔を見れると嬉しいです。たまたま私が歩いている所を見つけた患者さんが会いに来てくれて、「リハビリ頑張ってるよ!早く退院したい!またね!」と言ってくれたことが印象に残っています。
意識のあるうちの患者さんと関わる時間は短いですが、麻酔で眠っている患者さんの術後合併症の予防や、術後の回復を妨げないよう手術侵襲を最小限にするためにチームで患者さんを整えていく手術看護というものが、だんだん分かるようになってきたところです。希望を持ってリスクのある手術に臨む患者さんとどう向き合っていくのか、先輩から学ぶ場面は大きいです。
体調不良で休んだ時、プリセプターの先輩が、大量の食糧を持ってお見舞いに来てくれた時は涙が出ました。へこたれる前に、1年目指導者さんとプリさん、先輩ナースが声をかけてくれます。あとは同期が優しくて面白いので、ご飯に行ったり、辛い時は語り合っています。