北海道・一般病院
業務を覚えることが精一杯で、対象の個別性に合わせたケアを提供することに日々難しさを感じながら働いています。そのなかでも、学習して身につけた知識や習得した看護技術が役立っていると感じるときや、分娩室に元気な赤ちゃんの産声が響き渡った瞬間は助産師としての仕事にやりがいを感じます。
看護学生の時の私は自分の気持ちを素直に吐き出すことが苦手でした。ですが、同期との関わりのなかで自分の思いや感情を誰かと共有することで心が晴れたり、悩んでいるのは自分だけではないと気がつくきっかけになりました。気持ちが沈んでいる時は、友人と美味しいごはんを食べて気分転換を図ることで、また頑張ろうという気持ちになれます。
実習や国家試験に向けての勉強など毎日大変だと思いますが、学生の頃に積み重ねた努力は働いた時に必ず役立ちます。職場は雰囲気がよく、仕事において尊敬できる先輩方と出会うことができます。一緒にやりがいの持てる病院で働きましょう。最後の学生生活だと思うので、感染に注意しながら楽しい思い出をたくさん作ってください。